Tuesday, July 05, 2005

助手

プラハのバーディくんの訃報が入って以来、気分も沈みがち、涙腺もゆるみがちである。しかし、この訃報を助手にどう伝えるべきか悩み、いまだに伝えることができない。
昨日、どこに旅行に行きたいかという話をしているとき、助手が「タイはやだ」と言い出した。以前は、タイに行ったらスイカジュース(テンモーパン)を飲みたいとか、住んでいるときはどこに行ったことがあるとか言っていたのに、今は嫌だという。「だって、もうバーディくん、いないんだもん」・・・!!
私は何も言ってない。助手はバーディ君たちがバンコクを離れ、プラハに行ったことしか知らないのだから、言っていることの辻褄は一応合っているのだが、タイミングも合いすぎている。第六感か?
助手はバンコクにいるころから、バーディくんのことが大好きである。当時まだ仔犬だったバーディくんと助手は精神年齢がほぼ同じだったからだろうか、助手にとっては特別な犬であった。またバーディくんのママも助手のことを可愛がってくれたので、助手は今でもバーディくんやバーディくんのママのことが大好きだ。だから、いつかプラハまで会いに行こうと思っている。それまでに、どうやって助手に真実を伝えようか、悩んでいる。

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