Sunday, December 19, 2004

受験生ひび

試験勉強をするのは久しぶりだ。数年前に受けたTOEICは別として、落ちるわけにはいかない試験というのは12年前の獣医師国家試験以来だろう。国家試験は2日間にわたって行われ、科目数も比較にならないほど多かったので今となっては記憶はかなり曖昧だ。ただ、会場の私の席は一番前の中央、試験監督の目の前で、彼のネクタイの柄がセンスないなと思ったことはよく覚えている。そして、試験が終わった後、新宿で寄り道しようという気が起きないくらい消耗しきった2日間だった。
今回の試験は1月30日、日本獣医がん研究会の大会の2日目、すべてのプログラム終了後に行われる。今回の受験者数は70名程度だということだ。そう多くはないと思われるだろう。受験資格があっても受けない、受ける自信のない獣医師も少なくないということだ。そして、私たち腫瘍科の受験者は「合格して当たり前」というプレッシャーがつきまとう。しかも同期の連中はトップ合格をこっそり狙っている。
トップじゃなくてもいいから、とにかく勉強しなくちゃ。そう思いながらも日記を書いてしまった。はあ。

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