Tuesday, December 21, 2004

納豆が欲しいとき

23日、天皇誕生日の祝日に腫瘍科の同期で集まって認定医試験の勉強会をするというので、みんなで記述問題の予想問題を作ることになった。まとめ役の先生の都合で締め切りが早くなり、こんな時間に問題を作っている。乳腺腫瘍について問題と解答例を作りながら、ちょっと眠い。
それよりも困るのは、夜中におなかがすいてくることだ。それも納豆が食べたいと思っている。たいていそんなときは疲れがたまってきたときで、納豆に刻んだねぎと大葉と茗荷を混ぜて、あったかいご飯にかけて食べたい。疲れがたまるとごちそうも食べたくなくなる。おかずもお味噌汁もいらないから、納豆ご飯だけ食べたい。
不思議なことに、疲れがたまってきたときと熱が出る直前だけは食べたいもの欲しいものが限定される。トマトジュースが飲みたくなるときはたいていその晩熱が出る。あの赤い色とうすい塩味がどうしても自分に必要と思われるのだ。トマトジュースにさらに少しだけ塩をふりレモンを絞ればさらにカンペキ。
今は、納豆だ。多分疲れている。治りきらない風邪で意外と体力を消耗しているのかもしれない。でも、仕事もしなきゃいけないし、腫瘍科のデータを統計する作業も年内に(22,23日)にやってしまいたいし、勉強会もあるし、自分自身の試験勉強もある。正月休み、といっても仕事はほとんど通常通りなので元旦だけが正月休みだ。大学が休みの日も仕事を入れてしまった。
合間に家族サービスをはさみつつ、大人って大変ですねー、などといい年をして言ってしまう。サンタさん、私に時間と強靭な肉体と飼い主さんの笑顔をください。お願いだから、クリスマスくらい「治ってよかったね」とだけ言わせ続けてほしい。

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