Wednesday, September 28, 2005

PCなんかわからないよー

おとといからPCと格闘している。月曜の朝、PCを起動しようとしたらブルーの画面に白い英文が現れてしまった。なんだか問題あるらしい、と強制的に再スタートさせたら通常の起動ができない。セーフモードにしてシステムの復元をしても戻らない。朝から時間がないというのに、遅刻寸前まで頑張った。でもだめだった。
仕方なしに月曜、火曜と頑張っている。とりあえずセーフモードで最低限必要なデータをバックアップし、念のためオンラインのウイルスチェッカーも試してみた。ウィルスには感染していないらしい。
スタートメニューからファイルの名を指定して実行を選択し、msconfigと入力して、いじくっては再起動、うまくいったりいかなかったりで、かなり原因に近くなってきたような気はするのだが、すっきりと通常起動はできない。で、またいじくっては再起動、エラーメッセージの繰り返し。困ったなあ。
デバイスドライバに原因があるらしいが、果たしてどのデバイスドライバが原因なのかよくわからない。誰か、それを見分ける方法を教えてほしい。

Tuesday, September 27, 2005

またPCがおかしくなりました。
セーフモードで起動できるけど、いろいろやっても直らず。
(T_T)

Monday, September 19, 2005

ぐったり


日曜日、完璧とは言い難いものの、なんとか無事に発表が終わった。年一回以上の学会発表という研修医の義務をクリアしたのであるが、疲れ果てて喜びも感じられない。心身ともにぐったり、である。
今回、症例検討会では自分以外のことでも胸の痛む出来事があり、この場で全部書いてしまうことができたなら、どんなに楽だろうと思う。が、自分を含め狭い業界のことなので、先着2名くらいに愚痴らせてもらうことにしよう。
そして、翌日からは休みも取れず仕事。今日のテリーくんは、病院に入るなり私を呼んでいる。テリー君が私を呼んでいるのはすぐわかる。でかけようとする私を呼び止めるハックと同じ声で必死に呼ぶからだ。今までは待合室でもすごくお利口さんだったのに、最近甘えん坊だとスタッフにも評判。ごめん、甘やかしているのは私です。 (画像がテリー君。私に飛びつこうとするのを待たされている顔)
テリー君は元気食欲120%なのだが、この3週間診察の朝に限って便が軟らかくなってしまっている。そのせいでアドリアマイシンという抗ガン剤を使えずにいる。3週も続くと、これは「アドリアマイシンはやめておけ」という天の声かという気がしてくる。来週も軟便ならアドリアマイシンはあきらめようかな。

Thursday, September 15, 2005

画像投稿テスト中


文章ばかりじゃつまらない?ので、画像でものせてみるかな、と思いついた次第。でも適当な写真がなかった・・・・。
ちなみにこれは、今週末の私の発表題材である、猫の鼻のリンパ腫から採取した細胞です。こうやって見るだけではよくわかりませんね。
少し大きめの紫っぽい丸いのが、リンパ腫の細胞です。治りにくい鼻水や鼻周囲の腫れには、注意しましょう。ちなみに私の発表はそれを放射線で治療する、というものです。まだ日本で2施設しか持っていない、強力な?放射線治療機です。放射線障害はまだ出ていません。なかなか興味深い題材でした。(まだ、終わってないって^^;)

奈M悦K参上!

3ヶ月ぶりに美容院に行った。もう少し前から伸びかけてきた髪にうんざりしてきていたのだが、前回帰り際に「次は3ヶ月以上あけてね。じゃないと、切っちゃいそうだから。」と担当美容師さんに言われたので、がまんがまんで、大学の診療が休みとなった今日行った。
タイに行く前からお世話になっているから、もうかれこれ5年近く通う美容院である。が、髪が長いときは、邪魔になれば結べばよいので4ヶ月、ひどいときは半年くらいの間隔でしか行かなかった。その間に、担当の美容師さんは、いつの間にか店長になり、いつの間にか複数の店舗を持つこの美容室グループのマネージャーとなっていた。そのため、店にいない日というのが増えたらしく、今日の予約は運がよかったらしい。ああ、よかった。今週末は大事な学会発表だから、その前にさっぱりしたいもんね。
私の髪は伸びがよい。髪の伸びる早さには諸説あるが、やはり髪を切って以来、頭皮ケアとトリートメントをせっせとしたのがよかったらしい。今日は、ストレートパーマをかけ、顎のラインでボブカットにしてもらった。(一歩間違ったらおかっぱである。)
ああ、これでやっと杉TかおR(人名)のような頭とはおさらばだわー、ルンルン。と思ってふと、ショーウィンドウの自分の姿を見たら・・・。なんとそこには奈M悦K(人名)が!!
当分、この頭です。

Monday, September 12, 2005

休日出勤

動物病院に勤務していると、夏休みは真夏に取れないことが多い。たいてい、少しずつずらして各自が取る、というのが大半ではないだろうか。
そんなわけで、今日はいつも出勤している先生がお休みで、本院から助っ人を頼もうにもそちらも新人さんばかり、というわけで、急遽出勤することになったのは、昨日の午後の話。具合の悪そうなのがいるというのに、新人さんと2年目の先生では、ちょっと不安だなーという余計なおせっかいと、この先数ヶ月、学会で毎月休みを取ると収入が減る、という不安から、休みを犠牲にすることにした。
休みを取れば収入が減り、その休みに学会に参加すれば登録費と交通費でその倍以上飛ぶ。開業している獣医師と違って、研修医やアルバイト獣医師では、その費用は経費にはならない。全部自腹である。学会に行かなければ赤字にならないとわかっていても、学会やセミナーに行かなくなれば、古い治療しかできなくなる。それは、自分で自分が許せないので、休みを仕事に当てる。だって、休みがなくなるのと、ヤブ医者になるのと、どっちを選ぶと言われたら、休まなくても死なないけどヤブ医者になるくらいなら死ぬぞ、私は。そんなに立派な獣医師じゃないんだから、勉強して当たり前。
今日出勤してよかったー、と思うのは、昨日診察したときはごはんを食べ始めたよーと飼い主の女の子が喜んでいた、拾われて一週間の子猫が、昨日とうってかわってぐったりして朝一番に飛び込んできたこと。今年中学にあがった女の子は心配で落ち込んでいる。中途半端な干物みたいに、ぐったり、ぐんにゃりとしているので、思わず熱を測る前に点滴の針が入るだけの血管の太さがあるのか、確認してしまった。そのまま預かって、点滴を始めて、抗生物質も静脈注射で入れて、そして、ずっとろくに食べていないので、流動食を少量ずつ口に流し込んでやる。相当脱水していたので、水分が戻るだけで眼に力が戻ってくる。ああ、よかった。今日はちょっと意地になって治療してた。
ここ数年、すっかりおばさんモードなのか、女の子に弱い。「お母さんが心配してるんだろうな」とか視点はお母さん側なのだけど、特にこの女の子はうちの助手とかぶるので、何とか猫を元気にしてやりたいと思う。彼女の泣き顔は見たくないと思う。お母さんの年齢も私と近いので、余計そう思うのかもしれない。
途中点滴を流す量をまめに調節したり、流動食も、何回かにわけて少しずつ与え、お迎えに来る頃には昨日よりもいいくらいに、水分が入ってふっくらしていた。泣きそうな顔で迎えに来た女の子も、拍子抜けするくらい顔色がよくなった子猫を見て、にっこりした。ああ、よかった。

Tuesday, September 06, 2005

新しい聴診器

先週ネットで新しい聴診器を注文したら、1週間と経たずに手元に届いた。しかも、その間にメールのやり取りをはさんでいるので、その早さには感動ものである。
聴診器など、どこでも買えるのでは?と思うかもしれない。が、獣医師の間で最も人気のある?聴診器はLittmanという会社のもので、国内の業者に頼むと、学生時代に実習で購入したものが大体¥15,000くらい、私が今まで愛用してきたcardiologyⅢというもので大体3万円くらいだろうか?今回はMasterCardiologyというタイプを購入することにした。でも、10月にアメリカに行こうと計画している研修医に、そんなにお金はない。
そこで、私に限らず、国内や海外の業者を探すことになる。私が以前注文した業者は、最近聴診器の取り扱いをやめてしまったので、周囲の先生たちに聴きこんでSteeles.comというところにした。安い!とにかく安い!まとめて2,3本買おうかと思うほど安い。が、大田区の職場に置いておくものと、大学や愛川町で使用する、つまり持ち歩きようと2本あれば十分なので、1本だけ頼むことにした。ついでなので、愛川町の後輩にも声をかける。
注文した翌日に、その会社からメールが届いた。「日本の法律じゃ、医療関係者しか買えないんでしょ?大丈夫?」・・・・。ずいぶん軽い感じのメールだな、と思いつつ、「獣医師だから問題ないです」と返事をした。そしたら「オッケー、すぐに送るからね」くらいのノリの返事がきた。だいたい、こういうメールのときは「Dear Dr. Hibi」とか、「Dear Sir」って最初に書くのではないのか?「Dear Mari」で来たけど、それってどうなの?
まあ、無事に届いたことだし、仕事も早いし、今後もひいきにすることとしよう。・・といっても、聴診器なんてそんなに頻繁に買うものではないけれど。ああ、ネットってありがたいなあ、便利だなあ。

聴診器にまつわる思い出といえば、バンコクから帰ってすぐに勤務した病院での出来事は忘れられない。その病院で使っていたのは、CardiologyⅢという、当時はまだネットで購入などしていなかったので、私にとってはとても大切で信頼のおける聴診器だった。ある日、その病院の院長先生が飼っている白いオウムが、いつものように診察室をお散歩していた。彼は、超音波検査機器のコードとか、聴診器のコードとか、少し太めのコード類を止まり木代わりにすることが好きだった。もちろんそれは、人間側からすると非常に迷惑な話で、超音波の機械なぞコードに穴でもあけられようものなら、数十万は修理にかかる。だから、その日もスタッフ一同、超音波の機械を守りに入った。すると、彼は私の聴診器に足をからめ、そしてもっとも大切な、聴診をするとき動物にあてる側の膜の部分を「プチッ」という音をたてて穴を開けてくれたのだ。「!!!!!」そりゃあ、オウムのしたことだけど、「ノエルはそれが大好きなのよねー」といって笑っていた院長先生、飼い鳥のしたことくらい、責任とってくださいよ。
(T_T)
その後、「弁償するわよ」と言いながらも、結局何もアクションはなく、私は職場を移り新しい聴診器を買った。オウムおそるべし。

ちなみに、今回買った新しい聴診器で最初に聞いたのは自分の心音でした。多分異常なし。

Saturday, September 03, 2005

ピンチ

昼休み、パソコンを起動しようとしたらエラーメッセージが出て起動できず、悪戦苦闘。(というより、パニック)結局、よくわからず、やっとさっき復活。スライドもあと少し、もう出口が見えかけたところでのアクシデント。もー、時間がないよー。
(T_T)
データが無事なのが幸い、としよう。しくしく。